昨今、推しをきれいに撮りたい!という人が急増しており、一眼レフやミラーレスなどのいわゆる「ガチカメラ」が売れ行き好調です。
アイドルのライブでも撮影OKタイムが設けられ、SNSにはファンが撮った高画質な画像がたくさんあります。
最近のスマートフォンのカメラ技術が上がったとはいえ、ガチカメラには勝てません。
お笑いライブでも「#(ハッシュタグ)」をつけて、SNSで感想をつぶやいてもらうことで宣伝してもらおうという流れがあります。
今回は劇場に通う私がお笑いライブシーンでのカメラ事情や、撮影タイムの注意点などについて紹介していきます!
目次
お笑いライブは撮影OK?撮影OKタイムとは?
お笑いライブは基本的に撮影・録音はNGとされています。
これはお笑いライブに限らずアイドルやアーティストのライブ、映画館などでも共通の基本的なマナーです。
ですがSNSでお笑いライブの公演中の写真を上げて感想をつぶやいているのを見たことがありませんか?
あれは「撮影OKタイム」というものが設けられ、この時間は撮影していいですよというサービスがあるんです!
大体は終盤に設けられており、せっかくなので記念にどうぞと出演芸人さんが促してくれます!
なんと全編撮影OKというライブもあるようです!
この日のライブで一番盛り上がったシーンのポーズや、トークを始める芸人さんもいますしそのライブの色がここで出ます。
撮影OKタイムがあるのはどんなライブ?急な撮影にも対応できる設定方法
どの事務所のライブも、複数の芸人さんが出る定期的に開催される寄席のようなライブに多いかと思います。
- よしもと∞ホール「ワラムゲ!」
- 幕張や大宮で複数芸人が出演するライブ
- 衣装やファッションがコンセプトのライブ
- 新宿ナルゲキで開催されるK-PROのライブ
などなど、私が知る中でもこんなにあります。
カメラ芸人として活動するとある芸人さんのライブでは高確率でOKタイムがあります。
また芸人さんによっては単独ライブなどでもあり、「#をつけてSNSに感想投稿してね!」など告知も兼ねていることも。
恒例のライブであれば撮影OKタイムがあるなど把握できるのですが、新しく行くライブは事前に分からないことが大半です。
中にはスマホの電源を切っていたため立ち上げが遅く撮れなかったという方も。
ここでオススメなのが「マナーモード」と「機内モード」の設定。
公演中は電源を切るかマナーにするなど配慮することがアナウンスされます。
公演中に音が鳴ってはほかのおきゃくさんに迷惑ですし、芸人さんたちも良い顔をしません。
マナーモードであれば音は鳴らず、それだけでは心配なので機内モードも設定。
機内モードは通信を遮断してくれるので、そもそも通知が来なくなります。
これで急な撮影OKタイムもすぐカメラを立ち上げることができますね!
しかしライブによっては電源を切ることをお願いしている場合もあるので、注意が必要となります。
正直言えば、そのライブが撮影OKタイムがあるのか事前に知ることができたらすごくいいんですけどね…。
現状は行ってみないと分からないので、カメラを持って行ってなくて悔しい想いをしたことが何度かあります…。
お笑いライブの開演前に写真を撮るのはいいの?
基本的に撮影や録音NGなお笑いライブが大半です。
しかし中には開演前に舞台の様子を撮影するファンもいます。
推し芸人のアクスタやコレカと一緒に舞台を背景に写真を撮れば思い出や記念にもなります。
しかしこれっていいの?撮影はNGじゃないの?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これはライブにもよるのですが基本的にOKなんです。
あくまで「公演中の撮影・録音が禁止」されているので、開演前は撮影OKなんです!
しかしライブによっては特に単独ライブなど、演出上のネタバレなどがありSNSに上げる際は注意しなければいけない場合もあります。
そもそも会場に入ったら撮影は禁止という場合もあるようです。
その場合はスタッフさんなどが注意を促しているので、周りを見て確認した方がいいでしょう。
しかし基本的にはOKなので、記念に写真を撮って後で見返せばそのライブの記憶が蘇ってくるでしょう。
よしもとの平日寄席などは、開演前に若手芸人さんが出てきて前説(ライブ前に会場のお客さんを温める)ときに「公演中はNG」「開演前はOK」と、自分たちの写真を撮ってくださいというくだりもあります。
お笑いライブの撮影OKタイムでカメラは使用OK?
推しを高画質できれいに撮りたい!自分で撮った写真を待ち受けにしたい!という方はたくさんいらっしゃると思います。
撮影OKタイムでカメラで撮ってはいけないというルールは現状ありません。
私自身もこのためにカメラを買い、実際持っていき撮っています。
周りがスマホで撮っている中、ガチカメラで撮るのは最初は恥ずかしかったです!(笑)
でもどんどんガチカメラ勢が増えてきています。
とあるカメラ芸人のライブではガチカメラ勢が多く、その芸人さんの「いい音ですね」「自分きっかけでカメラを始めた人がたくさんいて嬉しい」と話していました。
最初はライブの照明の関係もありきれいに撮るのがなかなか難しかったのですが、慣れてくると見返した時推し芸人さんがきれいに映ってて感激でした!
撮影OKタイムのために購入しましたが、今では旅行やレジャーに行ったときなどにも役立っています!
まとめ
お笑いライブでの撮影についてご紹介しました!
どんなライブでもそうですがマナーを守ってみんなが楽しい時間を過ごしたいですよね。
撮影OKタイムで撮影した写真たちは一生残り、あとで見返して楽しみこともできます。
カメラで推しを撮るのが私の趣味でもあります!
ガチカメラを持つ人が増え、ますますライブシーンは盛り上がっていくことでしょう!