「見せ算」の漫才でも話題となっているお笑いコンビ「さや香」。
大阪で活躍中のコンビですが、今年東京に進出してきました。
そこで波紋を呼んでいるのが「不仲説」。
本当に不仲なのか気になる人もたくさんいるようです。
今回はさや香の不仲説についていつからなのか、原因やお互いの主張などについてまとめました。
さや香の不仲説!仲が悪いって本当?
さや香といえば「不仲」というほど世間に不仲説が浸透しています。
YouTubeもコンビのチャンネルはなく、お互いが個人でチャンネルを所持。
本人たちも不仲を売りに様々な番組で言い合いをするような流れを幾度となく繰り広げています。
さや香の不仲説は一体いつから、どこからきたのでしょうか。
また本当に不仲なのか調べてみました。
さや香の不仲はいつから?かまいたちが関係?
さや香の不仲の決定打はかまいたちの番組に出演したときであると、かまいたち本人が言っています。
「かまいたちの机上の空論城」のロケで喧嘩したことが、不仲の決定打になったらしい。
昔上記の番組に出演した際、お酒を飲みながらトークをするという企画にさや香出演。
軽く喧嘩しようと打合せをしており、お互いをディスるという流れになり新山さんは石井さんに
お前髪型なんやねん!パーマあてんな!
と見た目を指摘。
すると石井さんは急に
ロケで全然ボケへんやん
とマジの説教を口にしてしまったとか。
お酒が入っていたものの、石井さんはこの発言を反省したそうですが引くに引けなくなり、そのまま「マジ喧嘩」になってしまったそうです。
さや香の不仲の原因はなに?
さや香はずっとやんわりと仲が悪かったと本人たちは発言しており、先ほど紹介した番組で仲がさらに悪化したと言います。
そもそもNSCのときや結成当初から友達という感じではなかったそう。
テレビなどでお互いに不満を言い合う流れがありますが、そのお互いの主張についてまとめます。
さや香・石井さんの主張
- 新山は新ネタを舞台の15分前に伝えてくる
→新山「15分より前に伝えている。そんなことはない」
- ネタを間違えたとき舞台裏でいちいち指摘してくるが、自分が間違えたときはスッといなくなる
- ジャンボタクシーでイヤホンをせず音を出してスマホで動画を見ている
- 衣装のスーツではベルトをつけないのでハンガーにかかったまま、しかし戻すときにはベルトがかかっていないほうにスーツを戻すので石井の方にベルトが2本になる
- 新山が結婚したことを知らず、結婚式にも呼ばれなかった
→新山「呼ぶ人を順番に決めていったら席が足りなくなった」
さや香・新山さんの主張
- 石井はネタ合わせ中こちらを見ず背を向けている
→石井「15分前に言ってくるから覚えるのに必死。視覚の情報を遮断して耳で必死に覚えている」
- 石井が結婚した際、プロポーズしたことも知らされなかった
さや香の不仲はビジネス?ネタで喧嘩している?
かまいたちがドッキリでさや香に突撃した際には「突然やられると困る」と、打合せがないと喧嘩の下りが上手くできないとの説明が。
やはり不仲はビジネスではないかと感じられるシーンでした。
最近ではサンドイッチマンを筆頭にコンビで仲が良いと、好感度が上がり人気などコンビ仲も気にされる時代となっています。
昔はコンビ仲が悪いと面白いなどと言われ、師匠の時代にはそういったコンビが多かったようです。
さや香が仲が悪い説はある意味時代に逆行しており、より注目を浴びてしまうようですね。
しかし本気で仲が悪かったら解散もすぐしているでしょうし、お互いのリスペクトも垣間見えるのでもし不仲ビジネスを辞めたかったらそうしてもいいと思います。
不仲というよりはお互いがビジネスパートナーと認識し、境界線がはっきりしているのではないでしょうか。
「お互い関係ないという感じ」とのことで、我関せずといったところでしょうか。
しかし本人たちは「実は仲が良いのでは」とイジられると不仲であるとキッパリと言います。
確かに険悪なムードになることもあるかもしれません。
しかしさや香の漫才はすごいし、仲が良ければもっと面白くなるかは分かりません。
ただ、昨今のコンビ愛を求められる風潮に逆らっているのは確かでこれからどのようになるかは誰にも分かりません。
まとめ
さや香の不仲説についてまとめました。
コンビ仲がいい方が面白いというのは違うと思いますし、でも近年コンビ愛を求められているのは確かでテレビで喧嘩が始まったらヒヤヒヤしてしまう人も増えたのではないでしょうか。
さや香が珍しいのではなく、ほかにも不仲なコンビはたくさんいると思います。
コンビ間の考え方は自分たちにしか分からないと思いますし、さや香のようにお互いビジネスパートナーときっかり線引きしていたほうが都合がいいこともあるかもしれません。
M-1グランプリを機に東京に進出してきたさや香の、今後の活躍が気になりますね!